2015年8月19日水曜日

2万円台固め

先日もう一方のブログに掲載したものですが重要なのでコピーしておきます。

先日(21日早朝)書いた繰り返しになるかと思いますが 再度の掲載です。

我々の年代には懐かしい80年代のバブルですが 将来的にも2度と来ないだろうと言われた正真正銘のバブルは1986年11月から1989年12月までの3年1ヶ月間でした。

今回のアベノミクスのスタートが2012年11月でしたので 今月末で2年6ヶ月となります。
例のバブルに当てはめますと1989年5月と時を同じくします。

80年代バブルのスタート値段は(1986年11月の日経安値は)15819円でした。
2年6ヶ月目の1989年5月の日経高値は33713円です。


あのバブル時でさえ2年6ヶ月目の高値まで2.13倍までしか上昇していません。

今日の高値20278はアベノミクスのスタート時(2012年11月)の安値8619円から既に2.35倍の値上がりです。

あのバブルの値上がり率を更に1割も上回って居るのです。


国を上げての株価引き上げ策ですが 思いつく限りのありとあらゆる方策を駆使して ≪何が何でも日本の株価を上げてやる≫という強い意思は伝わってきます。

国民が加入している全ての年金資産の半分以上を否応なしに株を買わせたり 更には郵貯にも株を買わせ 日銀に対しては紙幣をどんどん刷らせてその一部でETFを買わせる。

一日当り365億円とか361億円(年間3兆円)程度の買い切りは大したことないと思っていましたが ETFの市場規模からすると 
その殆どを日銀が買いきってしまっているのでは?と言う様な規模です。

こう考えたら安易に売りから入るのは躊躇してしまいますよね!




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